台風と奄美の自然

南国・奄美は、この時期になると台風の影響を受けやすくなります🌀
奄美に移住する前は台風といえば「強い風と雨」というイメージでしたが、
実際に暮らしてみると、台風は生活や自然のサイクルにさまざまな影響を与えていることを実感します🌿


台風が来るとスーパーから牛乳とパンが消える?

島の人から聞いて驚いたのが、台風が接近するとスーパーの牛乳とパンがあっという間になくなるという話。
停電になると炊飯器が使えず、ご飯が炊けないため、エネルギー源として手軽に食べられるパンと牛乳が重宝されるのだそうです🥛🍞
これも、台風シーズンならではの“島の風物詩”かもしれませんね🤔


物流が止まることも

台風は奄美を通過したあと、北上して鹿児島方面へ向かうことが多く、その影響で鹿児島から出る下りの船が運休になることがあります🚢
特に台風の進みが遅い場合は、1週間以上も物流が止まり、生活物資が届かなくなることも。
こうした経験から、島で暮らす人たちは自然と「備え上手」になっていきます。


農作物への影響

台風が影響を与えるのは物流だけではありません。島の野菜や特産品のたんかんは、基本的に屋外で育てられているため、強風や大雨で収穫量や品質が落ちてしまうこともあるのです🥲🍊
農家さんにとって、台風は毎年の大きな試練です。


台風は“自然の調整役”

一方で、台風はただの厄介者ではありません。
台風は海水をかき混ぜる“ミキサー”のような役割を果たしており、これがなければ海水温が上がりすぎてサンゴが白化してしまいます🐠
実際、台風が少なかった年は奄美のサンゴの白化が進み、大きな被害を受けたこともあります。
さらに、台風が通過すると気温が下がるため、農作物や土壌にとって良い影響を与えることもあるのです。


台風とともに暮らす

奄美で暮らし始めてから、台風も自然の一部であり、必要な存在なんだなぁと感じるようになりました。
もちろん、備えは欠かせませんが、台風は事前に予測できる災害。
今年も天気予報(特に、Windy!)をこまめにチェックしながら、10月までは油断せずに過ごしたいと思います⛅

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<香彩代表・カモガワ>

愛媛生まれ・愛媛育ちの薬剤師。
旅行で奄美大島を訪れた際、その開放的な空気や青い海に惹かれ、2018年に移住しました。

移住後、ふとしたきっかけからアロマセラピーに興味を持ち、独学で学び始めました。
そんな中、奄美で出会った方から「奄美のアロマってないのよね」という言葉を耳にし、
2020年アロマ製造をスタート。

いくつかの季節を経験する中で、奄美大島の多種多様な植物たちと出会い、
「植物は“薬のお母さん”でもある」と気づきました。
薬剤師として学んできた知識と、化学好きの個性を活かしながら、『えがおのくすり』として
奄美の香りを作り、届けています。

この活動が、移住者である私を温かく迎えてくれた奄美の人々や自然への、
ささやかな恩返しにつながればと願っています。

最新情報はInstagramまたは公式サイトからどうぞ。

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