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台風が来ると、島の荷物は止まる|奄美から送る側の記録
発送の準備は終わっているのに、島から出せない。 奄美大島では、そんな日があります。理由は、荷物が海を渡るからです。 わたしがこの時期によく見るのは、作業机より天気予報かもしれません🤔 奄美大島から出る荷物は、船に乗る 奄美大島から島の... -
奄美・かくれ浜へ、今年も。おなじ浜がおなじ顔をしない理由
大潮の干潮のあいだだけ、奄美の海のまんなかに現れる「かくれ浜」。2025年の梅雨の晴れ間にはじめて立ち、2026年7月に再訪して気づいた、去年とは違う海の表情をつづります。 -
奄美のマンゴーが、今年は出荷できなかった——価値で選ばれる産地へ
「今年は、マンゴーを出荷できません」 2026年、1件の奄美のマンゴー農家さんから、そんなお知らせがありました。 日照りなどの影響で、今年は出荷できない。お知らせに書かれていたのは、その事実でした。 いつも購入している農家さんではありません。そ... -
柑橘の香りは、昼にまとえない?——光毒性の話と、島にあった答え
ベルガモットの香りが好き。なのに、日中に使うのはためらう——そんなことはありませんか? 「柑橘の精油は、肌につけて日光に当たるとシミになる」。アロマに親しんでいる方なら、一度は聞いたことがあると思います。 だから柑橘は夜だけ。昼間の外出前に... -
大きなアダンの木の下で
奄美の海辺を歩くと、必ずと言っていいほど目に入る木があります。アダンです。 パイナップルみたいで、パイナップルじゃない オレンジ色の大きな実をつけます。はじめて見た人はたいてい「パイナップルが生ってる」と驚くのですが、よく見ると木に生って... -
「美味しくないから」と言われる果実が、香りになるまで
奄美を歩いていると、ときどき足が止まります。 クネブという在来の柑橘が、枝に鈴なりのまま、誰にも採られずにいるのに出会うからです。 「これ、すっぱいだけだからねえ」そう言って、島の人は笑います😊 確かに、食べるには難しいのかもしれま... -
奄美の梅雨は、白が似合う——雨の季節にひっそり咲くイジュとコンロンカのはなし
「梅雨入り」を告げる花がある 奄美の梅雨は本土より早い 奄美大島の梅雨入りは、本土より約1ヶ月早く訪れます🌧️5月の半ばには雨の季節がはじまり、梅雨が明けるのは6月下旬から7月のはじめごろ。 都会にいると「梅雨といえば6月」というイ... -
情報があふれる時代に、「信頼できる人」でありたい
薬剤師として、島で働くということ 私は今、いくつかの顔を持ちながら奄美大島で暮らしています。 調剤薬局での薬剤師業務、アロマブランド「香彩」の製造・販売、そして「あまみ暮らしの保健室」のメンバーとしての活動。さらに、保健室のウェブサイト制... -
奄美の梅雨前、道を染める野生のグラジオラス
奄美の5月、花が変わる季節 5月に入ると、奄美の景色がすこし変わります。 木々の緑がいっそう濃くなり、空気がじんわり重みを帯びてくる。梅雨入りが近づいているのを、肌で感じる時期です🌧️ 冬から春にかけて咲いていた花が静かに姿を消... -
奄美の島ユリ、実はヨーロッパへ渡った花だった
この記事でわかること: 奄美のテッポウユリが明治時代にヨーロッパへ渡った経緯 日が落ちると香りが強まる、植物のしくみ 道端で毎年ふえていくユリが持つ、たくましい生命力 テッポウユリ(島ユリ)って、どんな花? 奄美群島で見られる白いユリ 奄美大...



