奄美の高校へ本を寄贈しました 📚

島で育ててもらった事業の利益を、少しずつでも地域へお返ししたい——
その想いから、2025年8月に奄美の高校へ本を寄贈しました📚

目次

本に向き合うきっかけ

私は学生の頃、学校の勉強さえできれば、社会に出ても困らないだろうと信じていました。
何かあれば親や先輩に聞けばいい、自分で調べる方法はないのだろう、と。
そんな考えのまま20代を過ごしていました。

しかし社会人になって数年、同世代の人たちとの知識や考え方の差に愕然としたことがあります。
そして自分で事業を始め、多くの事業主と出会う中で気づいたのは——「読書をしているかどうか」の違いでした。

本を読むのが苦手で、最後まで読み切れないと思っていた私ですが、
事業主の方たちに勧められて読んだ本は思っていたよりもカジュアルで、
しかも“大人だからこそ知っておきたいこと”がわかりやすく書かれていました。
「もっと早くに知っていれば!」と心から思いました💦

寄贈に込めた想い

お金、人生、時間の使い方…。
本から得られる知識は、子どもたちが大人になってからも、そして島を出てどの場所に行っても、必ず役立つものだと信じています。

だからこそ、私ができることは「知識をつなげること」。
そのひとつの形が、本の寄贈です。今回はまず1校からのスタートですが、これから少しずつ寄贈先を広げ、定期的に続けていくつもりです。

また、子どもたちが本を手に取るきっかけづくりとして、ポスター作りも計画しています。
本の紹介をまとめたポスターと、そして「どんなところでお金がかかっているのか」も示し、相場や価値について考えるきっかけも込めたいと思っています。

これからも島に還元を

自分の作った事業が、小さいながらも島の人たちに還元できる形となったことを、とても嬉しく思います。
そして、事業を応援してくださっている皆さまに改めて感謝申し上げます。

これからも奄美の香りを通じて、笑顔と優しさを届けていく所存です😊

今回寄贈した本

  • 漫画 お金の大冒険
  • あした死ぬかもよ?
  • チーズはどこへ消えた?
  • 夢と金

いずれも、若いうちに知っておくと人生の選択肢や考え方が広がる本ばかりです。
本との出会いが、未来を考える小さなきっかけになれば嬉しいです🏝️

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香彩代表 鴨川弥矢

<香彩代表・カモガワ>

愛媛生まれ・愛媛育ちの薬剤師。
旅行で奄美大島を訪れた際、その開放的な空気や青い海に惹かれ、2018年に移住しました。

移住後、ふとしたきっかけからアロマセラピーに興味を持ち、独学で学び始めました。
そんな中、奄美で出会った方から「奄美のアロマってないのよね」という言葉を耳にし、
2020年アロマ製造をスタート。

いくつかの季節を経験する中で、奄美大島の多種多様な植物たちと出会い、
「植物は“薬のお母さん”でもある」と気づきました。
薬剤師として学んできた知識と、化学好きの個性を活かしながら、『えがおのくすり』として
奄美の香りを作り、届けています。

この活動が、移住者である私を温かく迎えてくれた奄美の人々や自然への、
ささやかな恩返しにつながればと願っています。

最新情報はInstagramまたは公式サイトからどうぞ。

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