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台風と奄美の自然
台風が近づくと、奄美では船の動きが気になります。 風や雨だけではありません。 店頭に並ぶものや、畑の果実まで、島の暮らしは海とつながっています。 この記事は、2025年に、奄美で見聞きしたことを残した記録です。 船が止まると、店頭も変わる 奄美へ... -
奄美のサガリバナ。夜に咲く花と、その香り
サガリバナは、夜に花を開きます。 朝には花を落とすため、咲いている姿を見られる時間は長くありません。 わたしが初めて出会ったのは、西表島へダイビング旅行に行ったときでした。 宿泊先のナイトツアーで、暗い中に咲く花を案内してもらいました。 あ... -
香彩(かあや)が、奄美の植物から香りを作るまで
「島のアロマって無いんだよね」 お客さまの何気ない一言が、香彩の始まりでした。 その頃のわたしは、奄美で薬剤師として働きながら、アロマを学び始めたばかりでした。 島の植物から香りを作ることも、それを仕事にすることも、まだ考えていませんでした... -
倉崎海岸は、岸の近くから海の中が始まる
倉崎海岸では、沖まで泳がなくても海の中が始まります。 足のつく浅瀬で顔を水につけると、魚の姿が見えました。 奄美大島北部にある、よく知られた海岸です。 けれど、わたしの記憶に残っているのは、案内板の情報より、一匹ずつの魚との出会いです。 岸... -
香るお茶で奄美を味わう。月桃・グァバ・くび木茶の記録
お茶の袋を開けたとき、飲む前に香りへ意識が向きます。 奄美で暮らしていると、島の植物を使ったお茶に出会います。 2025年に書いたこの記事では、三つのお茶を取り上げました。 月桃茶、グァバ茶、くび木茶。 ここでは、何かを約束するのではなく、わた... -
奄美のスモモで香りを採る。果実の香気に迫る実験
奄美の商店に、赤いスモモが並ぶ時期があります🍑 大和村は、スモモの産地として知られています。 島で育つ「ガラリ」は、酸味のある果実です。 収穫の時期に果実を手に取り、香りを確かめてみました。 食べるだけではなく、果実の香気を取り出せる... -
大島紬とポリフェノール——奄美の色をつくる化学反応
奄美へ移住してから、「シャリンバイ」という植物を知りました。 島の道で見かける植物が、大島紬の色につながっている。 その背景を知ったとき、薬剤師として化学反応が気になりました。 シャリンバイと泥染め 大島紬の泥染めには、シャリンバイが使われ... -
ネリヤカナヤを夢見る、かくれ浜
2024年、かくれ浜を、遠くから眺めて帰りました。 どこまで水が深いのか。何を持って歩けばよいのか。 その場では判断できず、海へ入らないことにしたのです。 それでも、白い浜のことが、ずっと気になっていました。 2025年、干潮の時間に向かった 翌2025... -
月桃の香りと、新しい挑戦。花からひらく可能性とは?
南の島の暮らしと、月桃(げっとう)の葉 沖縄や奄美では、月桃の葉を使ってよもぎもちを包んで蒸すお菓子があります🌿細かく言いますと、奄美では「クマタケラン(奄美の方言で「かしゃ」)」と呼ばれる月桃の仲間が使われていて、島の人たちには... -
サウナとアロマ。香りを使う前に確認したいこと
「精油をサウナストーンへ垂らせば、アロマロウリュになりますか」 答えは、いいえです。 精油の原液を、自己判断でストーンへ直接かける使い方はしません。 サウナでは、香りだけでなく、熱、水、機器、人が同じ空間にあります。 いい香りかどうかより先...



