奄美の柑橘の見分け方

2025年12月、奄美の売り場には、
いくつもの柑橘が並んでいました。

ぽんかん、津之輝、島で呼ばれるみかん。

見慣れない頃は、
名前と果実がなかなか結びつきません。

愛媛で育ったわたしも、
奄美の柑橘の多さに驚きました🍊

目次

南の島にも、いくつもの柑橘がある

奄美へ移住する前、
柑橘の産地として浮かぶのは地元の愛媛でした。

けれど、奄美で暮らすと、
売り場に知らない名前が並びます。

同じ果実でも、
地域の呼び名が添えられることがあります。

色だけでは分からず、
形だけでも決められない。

名前を確かめながら見ることが、
最初の手がかりになりました。

2025年10月に撮った、三つの柑橘

奄美 柑橘

写真には、三つの柑橘が写っています。

楕円形の果実は、
レモンだと形から分かりやすいものでした。

丸い二つは、喜界みかんと、
花良治(けらじ)みかんです。

喜界島原産の、幻のみかんと呼ばれる希少柑橘。

写真だけで判断しにくいものは、
表示された名前を確かめます。

喜界みかんを見る手がかり

奄美 柑橘

2025年に撮影した喜界みかんには、
ヘタの周りにふくらみがありました。

皮は黄緑色に見えます。

ただし、色は熟し方や、
収穫した時点でも変わります。

一枚の写真の特徴を、
すべての果実へ当てはめることはできません。

形と色を見たあとに、
名前の表示まで確認します。

島の呼び名も、見分ける手がかり

奄美の柑橘には、
土地で使われてきた呼び名があります。

喜界みかんは、島みかん、
きゃーみかんと呼ばれることがあります。

クネブには、クサ、クサラ、
シークーという呼び方があります。

ロクガツミカンは、
フースー、イシカタとも呼ばれます。

売り場で違う名前を見ても、
別の果実とは限りません。

呼び名を知ることも、
柑橘を見分けるための一つの手がかりです。

分からないときは、名前へ戻る

ぽんかんや津之輝が並ぶ中に、
島の呼び名を持つ柑橘もあります。

見た目だけで当てるより、
表示や売り手の説明を確かめる。

それから、手元の果実を、
もう一度眺めます。

形、色、名前。

奄美の柑橘は、
どの手がかりから覚えるでしょう🌿


<香彩代表・カモガワ>

薬剤師として奄美大島に暮らしながら、島の植物の香りを“えがおのくすり”として届けています。
青い海と風の中で出会った植物たちの香りを通して、奄美の優しさと彩りを全国へ。

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